ゼロキッチンにすれば時短ができて、心もすっきり!
調理器具や食材を最小限に抑えて、コンパクトなキッチンスペースでも簡単に料理を作れるようにする料理スタイルゼロキッチン。
実はこれは、ゴミを減らすことができる上に、料理の幅もひろがる今時キッチン術です。
台所に立つ時間が異様に長い・・・。台所が狭くて料理が作りにくい・・・。生ゴミの量が多いように感じる・・・とお悩みの方は、ぜひ実行してみてくださいね!
では、ゼロキッチンについてお伝えしていきましょう!
小さなスペースが魅力的になるゼロキッチンの実践ポイント
ゼロキッチンを実践することで、キッチンのスペースを最小限に抑えることができます。
そのため、小さなアパートやスタジオタイプの住宅など、限られたスペースを有効活用したいと思っている人にとっては、とても魅力的なスタイルです。
また、シンプルな調理器具や食材を使用することで、調理時間や片付けの時間も短縮できます。
では具体的に、ゼロキッチンを実践するポイントをご紹介していきましょう。
- 調理器具を最小限に抑える
ゼロキッチンでは、最低限の調理器具を使うことが重要です。
1つの器具を複数の用途に使えるようにすることで、スペースを節約することができます。
お鍋を複数もつと、洗う回数も複数回になりますが、ひとつのお鍋で、先に汚れにくいものをゆがき、そのあと水洗いをして煮込み料理を作るなど、料理の工程さえ考えれば洗い物を最低限にして料理をすすめることができます。 - 食材の選び方
ゼロキッチンでは、シンプルで身近な食材を使うことがポイントです。
例えば、卵や豆腐、野菜などを使った料理が良いでしょう。また、冷凍食品や缶詰などの長期保存が可能な食材も重宝します。 - 料理のアイデアを考える
ゼロキッチンでは、限られた材料で多彩な料理を作るために、アイデアが必要です。
例えば、同じ材料でも、調理方法を変えたり、調味料を変えることで、異なる味わいの料理を作ることができます。
野菜を大量に調理して、次の日に違う味付けで食べることができたら、一度で調理が終わるため効率的で台所に立つ時間も短縮できますよね。
おすすめ調理法。包丁とまな板を2日に一度しか出さない
毎日、何かの野菜を調理するのって意外と面倒。また、毎日台所で洗い物をするのもけっこうなストレスになりますよね。
それをぜひとも2日に1回にしてみるところから始めてください。
私の周りの強者たちは、5日間台所にたたずして、手作りおかずを家族に提供しているようです!
おすすめ方法は、ニンジン、玉ねぎなど、よく使う野菜は大量に買い込み、一気に切ってしまうことです。
その場で何品か料理を作るのもアリですが、作り置きはパワーがいるものです・・・。そのため、手軽にカット野菜を作り、すみやかに冷凍するのもおすすめです。
冷凍前に、多少火をとおしておくのも良いでしょう。
火をとおす順番は、アクがでないものから順にすると、お鍋を必死に洗わなくても、たくさんの作り置き野菜が出来上がります。
下ごしらえさえ済ませておけば、毎日の料理にたくさんの調理器具を使う必要もなく、買い物にいく回数も減らせて、台所に立つ時間も短縮できます。
手抜きとは思わず、節約&エコと楽しみながら実践してみてくださいね。