【親子で楽しむSDGs】今日からできる！家庭のエコ習慣10選｜節約にもつながるアイデア集

「SDGsって何？なんだか難しそう…」
「うちの子と一緒に、何か地球に良いことってできるのかな？」

そんな疑問を持っているパパママへ。実は、SDGsは特別なことではありません！

毎日の小さな習慣が、地球の未来を変える大きな一歩になります。しかも、子どもと一緒に取り組めば、環境を大切にする心が育つだけでなく、家計の節約にもつながるんですよ♪

この記事では、小さなお子さんでも楽しく続けられる「家庭でできるSDGsの習慣」を厳選してご紹介します。

忙しい毎日の中でも「これなら明日からできる！」と思えるシンプルな方法ばかり。子どもの「なんで？」という好奇心を刺激しながら、家族で楽しくSDGsに取り組んでみませんか？

【リビング・お部屋編】遊びが学びに変わるエコ習慣

まずは、毎日過ごすお部屋の中から。いつもの遊びに少し工夫を加えるだけで、立派なエコ活動になります。

ゴミの分別を「ゲーム」にする

ゴミの分別は、SDGsの基本のき。これを親子で楽しむゲームにしちゃいましょう！

ペットボトル、紙、プラスチックなど、種類ごとに色分けしたリサイクルボックスを子どもと一緒に作ります。正しく分別できたらシールを貼る、ポイントを加算するなど、ルールを決めれば子どもは夢中に。遊びながらリサイクルの大切さを学べます。

使わない電気を消す「探検隊」になる

「電気つけっぱなしだよ！」と叱るのではなく、「電気のムダづかいを探す探検隊、出動！」と声をかけてみましょう。

子どもは隊長になりきって、使っていない部屋の電気やテレビを消して回るはず。節電が「お手伝い」や「ミッション」に変わることで、自主的に取り組むようになります。

廃材で「リサイクル工作」を楽しむ

牛乳パックやトイレットペーパーの芯、お菓子の空き箱など、捨てるはずだったものを工作の材料にしてみましょう。

「これ、何かに使えないかな？」と親子で考える時間は、子どもの創造力を育みます。「ものを大切にする心」と「新しい価値を生み出す力」が自然と身につく、一石二鳥の遊びです。

【キッチン編】「もったいない」をなくす食育習慣

毎日立つキッチンは、食品ロス削減など、SDGsのアクションがたくさん詰まった場所です。

食材を使い切る「冷蔵庫レスキュー隊」

冷蔵庫の中を子どもと一緒にチェック！「このお野菜、元気がなくなってきたから助けてあげよう！」と声をかけ、賞味期限が近い食材から使うメニューを一緒に考えます。

食材を無駄にしない大切さを学ぶ「食育」にもつながり、食費の節約にも効果てきめんです。

マイボトル・マイ箸を習慣にする

お出かけの際は、ペットボトル飲料を買う代わりに、お気に入りのキャラクターの水筒にお茶を入れて持って行きましょう。

コンビニでお箸をもらう代わりにかわいいマイ箸を持つなど、「使い捨て」を減らす意識を親子で共有することが大切です。

【お風呂・洗面所編】水を大切にする節水習慣

水は限りある資源。歯磨きやお風呂の時間も、親子で楽しく節水を意識してみましょう。

歯磨きやシャワーの時間を意識する

「歯を磨いている間はお水を止める」「シャワーは歌を1曲歌い終わるまで」など、子どもにも分かりやすいルールを作るのがポイントです。

砂時計を使ったり、タイマーをセットしたりするのも、ゲーム感覚で取り組めるのでおすすめです。

お風呂の残り湯を再利用する

お風呂の残り湯は、お掃除や洗濯、植物の水やりなどに再利用できます。

子どもと一緒にバケツで運ぶ作業は、小さな子にとっては楽しい水遊びの時間に。「お花さんにお水をあげようね」と声をかければ、自然を思いやる心も育ちます。

【お買い物編】地球に優しい選択をする習慣

スーパーでのお買い物も、親子でできるSDGsのアクションがたくさんあります。

エコバッグを「相棒」にする

お買い物に行く前に「相棒のエコバッグ、持った？」と子どもに確認係をお願いしましょう。

子ども用の小さなエコバッグを用意すれば、自分の役割に責任感を持ち、喜んで協力してくれます。レジ袋の削減に親子で貢献できます。

地元でとれた野菜を選ぶ

スーパーでは「このお野菜はどこから来たのかな？」と産地を一緒に見てみましょう。

遠くから運ばれてくる食材よりも、近くの畑でとれた地元の食材を選ぶことが、輸送にかかるエネルギーの削減につながることを教えてあげましょう。

無理なく楽しく続けるためのコツ

家庭でのSDGsは、何よりも親子で楽しみながら、無理なく続けることが大切です。

完璧を目指す必要はありません。今日紹介した中から「これならできそう！」と思えるものを一つでも始めてみませんか？

節電や節水で浮いたお金で「エコ貯金」をして、貯まったら環境に関する絵本を買うなど、成果を「見える化」するのもモチベーション維持におすすめです。

親が楽しんでいると、その気持ちは自然と子どもに伝わります。親子で未来のためにできることを、今日から少しずつ始めていきましょう！