HOME > 親子で実践編 > 1万円のコートが3,000円に?親子で初めてのリサイクルショップ【実践編】

1万円のコートが3,000円に?親子で初めてのリサイクルショップ【実践編】

リサイクルショップに行ってみた

「リサイクルショップって、なんだかハードルが高い……」 ずっとそう思っていました。でも、近所に新しくお店ができたのをきっかけに、意を決してクローゼットの整理を兼ねて、子供と一緒に初めての「売り出し体験」に行ってきました。

どちらかといえば、リサイクルショップはおまけで、大型施設に訪れるのがメインでしたので、買取できないと言われて、大量に持ち帰るのは嫌だなー、と思いつつ、とりあえずなんでも詰め込み持っていきました。

そこで待っていたのは、予想もしなかった子供の反応と、清々しい心の変化でした。

待ち時間は「モノの博物館」での宝探し

お店に着くと、予想以上の大盛況!査定の待ち時間はなんと1時間。 「えー、1時間も?」と思いましたが、せっかくなので子供と店内をぶらぶら探検してみることにしました。

ちなみに今回持ち込んだのは

・壊れたカメラとレンズ
・子供服数枚とパズル
・私のコート(数年前にバーゲンで買ったもの)
・主人の靴(数回はいたもの)
・ポケモンカード

です。

息子にとっては、リサイクルショップは初めての場所。 整然と並ぶ服やおもちゃを眺めながら、不思議そうに聞いてきました。 「ママ、これ全部、誰かが捨てちゃったものなの?」

「捨てたんじゃなくて、次の誰かに使ってほしくて持ってきたんだよ」と話すと食い入るように棚を見つめ始めました。そこには、驚くほど小さな置物やおもちゃ、まだピカピカの絵本、自分たちが持っているのと同じ戦隊ヒーローの武器……。

「これ、まだ遊べるのにね」「この服、あの子に似合いそう」。子供には ただの「中古品」が「誰かの大切な思い出が詰まった宝物」に見えているようでした。

「流行り」と「愛着」の交差点。査定結果に驚き!

いよいよ番号が呼ばれ、ドキドキの査定結果。 今回、一番の高値がついたのは、数年前に1万円ほどで購入した私の冬用コートでした。結果は3,000円。

正直、驚きました。 今のトレンドにぴったりの形だったことが理由だそう。 でも、私がそれを手放したのは「なんとなく着るのが嫌になってしまったから」。 クローゼットの隅で「箪笥の肥やし」になっていたそのコートが、また誰かに「素敵!」と思ってもらえる場所に戻っていく……。

その瞬間、手放す寂しさよりも「また誰かに大切にしてもらえるんだ」という安堵感が込み上げてきました。これこそが、リサイクルという「エシカルな循環」なんだと肌で感じた瞬間です。

ちなみにカメラは本体は壊れていますが、レンズに値がついたようです。ポケモンカードはここでは買取不可でした。別の専門店に行った方が良さそうですね。何が売れるかなんて、行ってみないとわからないものですね!

(買取結果)

・壊れたカメラとレンズ・・・800円
・子供服数枚とパズル・・・300円
・私のコート(数年前にバーゲンで買ったもの)・・・3,000円
・主人の靴(数回はいたもの)・・・1,500円
・ポケモンカード・・・不可

「臨時収入」で、心もお腹も満たされる最高の締めくくり

一緒にサイズアウトした子供服も数枚買い取ってもらい、手元には予想以上のお金が。 このお金で、家族でずっと行きたかった「しゃぶしゃぶ」のお店へ行くことにしました!

自分たちにとって不要になったものが、美味しい食事という新しい体験に変わる。 それは、単なる「不用品処分」ではありませんでした。 モノを最後まで使い切り、循環させたことへのご褒美のような、全く「無駄遣いした」という罪悪感のない、晴れやかな気持ち。

リサイクルショップは、親子で通う「環境の教室」

帰り道、子供が「おうちにある、あのおもちゃも、誰かが使ってくれるかな?」と話し始めました。 そのおもちゃは、全く使っていないのに捨てるのが嫌だからといって、おもちゃ箱にずっとうもれたままになっているものです。
捨てるか、使うかの二択しかなった私や息子は、使わないものは必要な人の手に渡ると大事にされるのだとあらためて思うことができました。

モノを捨てて終わりにするのではなく、「次の居場所を一緒に探す」。 そんな小さなリサイクルショップへの一歩が、子供の中に「モノを大切にする心」を育んでくれた気がします。

皆さんも、今度の週末はクローゼットを整理して、お子さんと「宝探し」に出かけてみませんか? そこには、新しい服を買うのとはまた違う、心豊かな発見が待っているはずです。

\ おすすめリサイクルSHOP /