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スウェーデンの人はきっちり休み、お金も上手に使うエコな生活を実践している

スウェーデンの人はきっちり休み、お金も上手に使うエコな生活を実践している

スウェーデンの人々は、無駄にお金を使ったりせず、子供たちにもきちんとマネー教育を取り入れています。

同時に、夏休みも2〜4週間と長いにもかかわらず、休みの期間に多くのお金を使うこともしません

これはまさに、持続可能な生活スタイルですよね。

環境保護と資源の効率的な利用を重視しているスウェーデンでは、生活そのものが無駄なく、上手にきりもりされているのです。

今回は、そんなスウェーデンでの長期休暇やお金、エコの考え方をみながら、私たちの生活に取り入れられるものを探っていきたいと思います。

スウェーデンでは当たり前のようにワークライフバランスが重要視されている

まず驚くべきは、社員たちのお休みの多さ。

フルタイムの従業員は年間で最低5週間の有給休暇を取得することができるため、家族で過ごす時間をたっぷりとることができます。

同時に、子を持つ親には、母親父親関係なく両親合わせて合計480日間のお休みをとる権利が与えられます。しかも最初の390日間は従前賃金の80%給付され、残りの90日間は定額給付となっています。

ちなみに、男性女性の育児休暇の取得率はどれくらいだと思いますか?

なんと、男性でも70%以上の人が休暇を取得しているのです。

こんなに休みを取ることが当たり前のスウェーデン。日本といったい何が違うのでしょうか。

資料:内閣府より

休みがあってもお金がないので働いてしまう日本人との違いは

休暇が長ければ長いでお金がかかってしまうというのが日本人の考え方ではないでしょうか。

そこにはお休みだから、何か特別なことをしなければならないという考えの「休み下手」が潜んでいます。

リフレッシュを手に入れるためには、必ずしもお金をかける必要はありません。

では、休暇の長いスウェーデンの人たちはどんなお休みを過ごしているのでしょうか。

・フィッカ

フィッカはコーヒーや紅茶を飲みながら、友人や同僚と楽しい時間を過ごすことを指します。

カフェでケーキやパンを食べることも楽しいですが、自宅や公園で手作りのお菓子や飲み物を持参して楽しむことも多いようです。これはお金をかけずにリラックス&コミュニケーションをがとれ、とても良い休日を過ごすことができますよね。

・アウトドア

ハイキングやキャンプ、釣りなどのアウトドア活動も人気があります。

自然の中で過ごすことで心身のリフレッシュが図れるので、休暇を楽しむことができます。

また、多くの自然保護区や公園では入場料が無料であり、散策やピクニックを楽しむことができます。

・リサイクルとセカンドハンドショッピング

スウェーデンの人々は環境への意識が高く、リサイクルやリユースを積極的に行っています。

衣料品や家具などのセカンドハンドショップやフリーマーケットでの買い物が一般的で、良い品物をお得に手に入れることができます。

また、古着や不要な品物を寄付したりと、人の喜びに貢献することも楽しみのひとつです。

ここまでみていくと、スウェーデンではエコや自然を、ごくごく当たり前に生活の中に取り入れていると感じませんか?

私たち日本人は、ついエコも、自然で過ごすことも、休暇をとることでさえも、頑張ってやってしまう傾向があります。

そのため、それらを少ない休日に当てはめるとどうしても「疲れそう」と感じたり、お金がかかりすぎたりしてしまうのです。

次は日本人の休日の過ごし方をみてみましょう。

資料:厚生労働省より

インターネットをみたり、テレビをみるなど大半の人が家で過ごすことが休日の過ごし方となっているようです。

このデータからは次の仕事の日々に備え、体力を温存していたり、普段仕事が忙しくできない家事などをすることにお休みを使っていることがわかります。

休暇は頑張って過ごさずきっちり休む、エコ意識をもちながら、お金の使い方を考える

頑張りすぎる日本人は、休暇もしっかり休むと考え、家でしっかり寝て体を休めるか、お金を使って旅行にいく。の二極化しているのかもしれません。

しかし、平日は仕事をし、休日は仕事のために休んだり家事をすることは、休んだことにならないどころか、人生を仕事中心に考えすぎているかもしれません。

また、お休みだからといって、必ずしもお金のかかる施設や遠出をする必要もなく、自然の中でサイクリングや食事を楽しむだけでも十分にリフレッシュになるのです。

休暇の考え方だけでなく、普段のお金の考え方もエコとは大きくかけ離れている可能性もあります。

ストレス発散に新しい服を買ったり、仕事の疲れをとるためにマッサージや美容品、サプリメントにお金を使うといった仕事ありきの行動から、使えるものは大切に使い、いらないものはリサイクルするというエコな視点をもつだけでも、大きな節約になるかもしれません。

日本の中で働き続けると固定されてしまう生活サイクルですが、他の国と比べながら、もしかしたらもっと自分の人生を楽しめる要素があるのかも?と、考えてみることも視点が代わり、とてもおすすめですよ!

ちなみに、そうなると気になるのはスウェーデンでは多くの人がたくさん休んでも仕事がまわるのに、日本では人が休むと仕事がまわらないシステムです。

その要因は、日本人は細かな部分まで仕事としたり、過密なスケジュールを組むなど、長時間労働が基本となる仕事設計となっているからと言われる点や、ワークライフバランスの乱れから生産性が落ちているという点があります。

いずれにしても、状況を変えられるかどうかは、おかれている環境や状況しだいですよね。

まとめ

今回は、スウェーデンの人たちの休みとお金、エコの生活について取り上げてみました。

会社の仕組みや上司の考え方や長年の風習の中で、劇的に今を変えることは難しいかもしれません。ですがもし、今少しでも変化が欲しいなと感じることがあったなら、ぜひとも休日の過ごし方から変えてみてはいかがでしょうか?もしかしたら、それをきっかけに大きく生活が変わるかもしれませんよ。

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